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暖かい陽射しに春を感じる午後、
日本茜の自生しているところに連れて行っていただきました。
植物に詳しくて、いろんな植物を見つけるのがとても上手な方が織教室に来てくださっています。
「あそこに山藍が生えていたよ」などと、ときどき教えてくださいます。

九州北部に自生していると書物に書かれてあり、この辺にも生えているのかな??と、
ずっと思っていましたが、自分では気付くことができませんでした。

それは、里山のふもとの、石がゴロゴロした崖の脇道に、何気なく生えていました。
実際、見てみると、、ほんとうに雑草にしか見えないというか、初夏に戦う強敵な草にそっくりです。
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                               日本茜

その後、海岸へ行きました。 ここに生えている浜撫子を見に訪れたときに、
偶然、車葉茜(クルマバアカネ)を見つけられたそうです。砂地に群生していました。
葉の形を認識したら、もう、お宝にしか見えなくなりました。^^
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                               車葉茜
一握り、根っこを分けていただきました。
太い根を張るまで、時間がかかるのかな?と感じました。
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まあるい小さな種を付けていたので、暖かくなったら蒔いてみようと思っています。
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いただいた根っこを、天日で乾燥させたあと細かく砕いて、何度も何度も煮出しました。
大切な染材です。色素がなくなるまで繰り返しました。
茜は、米酢を入れて煮出すと赤味をきれいに取り出せるようです。
そして、アルミ成分の多い椿灰や、アルミ媒染で染めると明るい緋色に染まります。

飛鳥時代、緋色を茜で染めたそうです。遠い時代から、この喜びは続いているのですね。
その色自体は力強く、喰いつく感があります。自然の持つちからを見せつけられる様でした。

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                     ふうわりとした淡い茜色に染まりました。


美しい色と出合いをいただき、ありがとうございます。



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額のオーダーをいただきました。

篆刻された印と凛とした書が美しい作品をお預かりしました。
福岡県遠賀郡岡垣町で書をされている岩崎香莎さんの作品です。
時折、作品を見せていただく機会がありますが、ほんとうに素敵です。


   人中の龍(じんちゅうのりゅう・りょう)
    
 「開張天岸馬 奇逸人中龍」
洛陽の龍門石窟に彫刻された文字より、「雄大で壮観な龍門はまるで天下を駆け巡る駿馬のよう 陳伝 (これを書いた人) はまるで人の中の龍のよう」と、才能が非凡で、計り知れないような人物を指す言葉だそうです。

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渋く美しい印泥の朱色が引き立つように、木目の伸びやかなウォールナット材の一枚板を刳り貫いて
シンプルに作りました。 着色をほどこして色目を抑えています。 自立するように作っています。


素晴しい作品に出合え、作らせていただきましたこと、とても勉強になりました。
ありがとうございます。




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イリコのあたまとおなかを取っていたら、こはる が「なになに?」と嗅ぎつけてきました。

ねこは、どうしてさかなが好きなのかな。


 おいしそーだな。。

 食べたいな。。

 がまんできないかも。。
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この後、ちょっと分けてもらって、、ごきげん♪な こはる でした。





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福岡市南区の焼き菓子カフェ、クリコットさんで節分の 福茶 をいただきました。

    『八女茶を楽しむ会』 が催されています。  2月1日~12日(6日休み)

 八女の「このみ園」さんが講師で、節分の福茶をいただくワークショップに参加してきました。
 お茶のいろんなお話をしてくださいました。
 下岡由枝さんの急須や湯呑・・・などが展示されています。

まず、熱した鉄のフライパンに茶葉を入れ、かなりの強火で焙じました。
もうもうとあがる煙とともに、いい香りがします。
「けむりを出さないとほうじ茶にならない」とのこと。
この香りには、身体を温める効能があるそうです。 寒い時期にぴったりです。
ポイントは茎がぷっくり膨れて、潰すと粉々になると頃合いなんだそうです。
火を落として、余熱で仕上げていらっしゃいました。
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炒ったお豆を三つ、小さく切った昆布、お塩を入れたお多福の碗に、ほうじ茶を注ぎます。
お多福と目が合いながら、おいしくいただきました。
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いろんなお話のなかでも、目からウロコだったのが
普段、何気なくお茶を入れるときに使っている「急須」は、「急ぎ用いる」という意味なんだそうです。
まさか便利アイテムだったとは!
急須を温めて、お茶が出るのを待って注ぎ、、最後の一滴まで振り切って。
一連の流れを得て、お茶のおいしさを余すことなく入れるための秀でた道具なんだと改めて思いました。

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そして♪ クリコットさんのお菓子が!
下岡由枝さんの器にいろいろ並んでいて、、どれから食べよう?^^
口のなかでフルフルと笑うような食感に驚いたり、サクッと軽さのなかに芳ばしいチーズの香りが広がったり。
こんなにシアワセでいいのかな。

暖かなクリコットさんの時空のなかで、節分の福をいただけたことに感謝しています。

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           節分のクリコさん。 お出迎えしてくれました。会えると、それだけで嬉しくなります。


穏やかな 福 がおとずれますように。



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