一冊の本 詩人まど・みちお さんの100歳の言葉
どんな小さなものでも
みつめていると
宇宙につながっている
白い表紙に明朝体の文字。
なぜかひかれて、その本を手に取りました。
本をひらくと、、どくだみの花の写真。
小さな紙片に書かれた言葉。
・・・
そして、100歳を越える詩人 まど・みちおさんのこと。
まど・みちおさんが、童謡<ぞうさん>の作者だといままで知りませんでした。
大好きな<やぎさんゆうびん>も、<ふしぎなポケット>も!!
<一年生になったら>は、一年生になって初めて小学校に行く何日も前から
こわくてカチンコチンになっていたわたしを、この歌がどんなに勇気づけてくれたことでしょう。
ちいさい頃、いっぱい歌わせていただきました。
ありがとうございます。
これからも、ときどき歌いたいと思います。
ページをめくっていくと、
まどさんの言葉に、忘れていた不思議な感覚がよみがえりました。
私が、ちいさい頃のことです・・・。
じぃぃーーとみつめるのが好きな子でした。 とくに、、
濃い緑色をしたガラスの灰皿の上で、マッチの燃えた芯が最後の赤い光を放ち、
みるみるうちに黒くゆがんだ形の灰になるのをみつめているとき。
目のあいだが じーーんとしてムズムズしてきます。
すると、じぶんが急に小さな虫くらいのおおきさに縮んで、まわりがぐんぐん膨らんでいくような感覚。
やっと、、思い出せたような気がします。
この本に出会えたことに感謝しています。。
綴られたまどさんの言葉が、ストンと心に落ちてきました。
スギナに朝露のつぶつぶ。
歌いたくなったかたのために・・・
<ぞうさん>
ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ かあさんも ながいのよ
ぞうさん ぞうさん
だあれが すきなの
あのね かあさんが すきなのよ
<やぎさんゆうびん>
しろやぎさんからおてがみついた
くろやぎさんたらよまずにたべた
しかたがないのでおてがみかいた
さっきのてがみのごようじなあに
くろやぎさんからおてがみついた
しろやぎさんたらよまずにたべた
しかたがないのでおてがみかいた
さっきのてがみのごようじなあに
<ふしぎなポケット>
ポケットのなかには ビスケットがひとつ
ポケットをたたくと ビスケットはふたつ
もひとつたたくと ビスケットはみっつ
たたいてみるたび ビスケットはふえる
そんなふしぎなポケットがほしい
そんなふしぎなポケットがほしい
<いちねんせいになったら>
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえでおにぎりを
ぱっくん ぱっくん ぱっくんと
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでかけたいな
にっぽんじゅうをひとまわり
どっしん どっしん どっしんと
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでわらいたい
せかいじゅうをふるわせて
わっはは わっはは わっはっは
雨上がりに、道路をわたる かたつむり をみつけました。
家具工房 艸朴舎 ホームページ http://souboku.petit.cc/
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みつめていると
宇宙につながっている
白い表紙に明朝体の文字。
なぜかひかれて、その本を手に取りました。
本をひらくと、、どくだみの花の写真。
小さな紙片に書かれた言葉。
・・・
そして、100歳を越える詩人 まど・みちおさんのこと。
まど・みちおさんが、童謡<ぞうさん>の作者だといままで知りませんでした。
大好きな<やぎさんゆうびん>も、<ふしぎなポケット>も!!
<一年生になったら>は、一年生になって初めて小学校に行く何日も前から
こわくてカチンコチンになっていたわたしを、この歌がどんなに勇気づけてくれたことでしょう。
ちいさい頃、いっぱい歌わせていただきました。
ありがとうございます。
これからも、ときどき歌いたいと思います。
ページをめくっていくと、
まどさんの言葉に、忘れていた不思議な感覚がよみがえりました。
私が、ちいさい頃のことです・・・。
じぃぃーーとみつめるのが好きな子でした。 とくに、、
濃い緑色をしたガラスの灰皿の上で、マッチの燃えた芯が最後の赤い光を放ち、
みるみるうちに黒くゆがんだ形の灰になるのをみつめているとき。
目のあいだが じーーんとしてムズムズしてきます。
すると、じぶんが急に小さな虫くらいのおおきさに縮んで、まわりがぐんぐん膨らんでいくような感覚。
やっと、、思い出せたような気がします。
この本に出会えたことに感謝しています。。
綴られたまどさんの言葉が、ストンと心に落ちてきました。
スギナに朝露のつぶつぶ。
歌いたくなったかたのために・・・
<ぞうさん>
ぞうさん ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ かあさんも ながいのよ
ぞうさん ぞうさん
だあれが すきなの
あのね かあさんが すきなのよ
<やぎさんゆうびん>
しろやぎさんからおてがみついた
くろやぎさんたらよまずにたべた
しかたがないのでおてがみかいた
さっきのてがみのごようじなあに
くろやぎさんからおてがみついた
しろやぎさんたらよまずにたべた
しかたがないのでおてがみかいた
さっきのてがみのごようじなあに
<ふしぎなポケット>
ポケットのなかには ビスケットがひとつ
ポケットをたたくと ビスケットはふたつ
もひとつたたくと ビスケットはみっつ
たたいてみるたび ビスケットはふえる
そんなふしぎなポケットがほしい
そんなふしぎなポケットがほしい
<いちねんせいになったら>
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえでおにぎりを
ぱっくん ぱっくん ぱっくんと
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでかけたいな
にっぽんじゅうをひとまわり
どっしん どっしん どっしんと
いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでわらいたい
せかいじゅうをふるわせて
わっはは わっはは わっはっは
雨上がりに、道路をわたる かたつむり をみつけました。
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by souboku
| 2011-06-15 09:29
| 日々のこと