柿 の 板
美しい板に出会うことがあります。
この板も、その一枚でした。
木を製材するときは、いまでは機械で製材しますが、この板は大鋸で挽いたあとが斜め交互にはいっていて
挽いたときの力強さ、勢いが伝わってきます。ずいぶん昔に製材されたものだと思います。
その仕事の跡の美しさは、かけがえのないものと思います。
また、 黒々とした模様が、流れるように入っています。
この板を、どんなふうに家具にしようかと思案していたところに、この春にギャラリーを開く予定で、
相談しに来られた方が、この板に一目惚れされて、、。作らせていただくことになりました。
出会うようになっていたのかも・・・。
木挽き跡を残して、ほとんど手を加えていないように見えるよう、丁寧に仕上げました。
すると、品格を湛え、生き生きとしているように感じました。木が喜んでいるようで、とても嬉しかったです。
この板と出会えて、対峙する時間をいただいたことに感謝しています。
ぎゃらりー「わび」さんは、3月3日オープン予定です。
近くなったら、お知らせします。
家具工房 艸朴舎 ホームページ http://souboku.petit.cc/
この板も、その一枚でした。
木を製材するときは、いまでは機械で製材しますが、この板は大鋸で挽いたあとが斜め交互にはいっていて
挽いたときの力強さ、勢いが伝わってきます。ずいぶん昔に製材されたものだと思います。
その仕事の跡の美しさは、かけがえのないものと思います。
また、 黒々とした模様が、流れるように入っています。
この板を、どんなふうに家具にしようかと思案していたところに、この春にギャラリーを開く予定で、
相談しに来られた方が、この板に一目惚れされて、、。作らせていただくことになりました。
出会うようになっていたのかも・・・。
木挽き跡を残して、ほとんど手を加えていないように見えるよう、丁寧に仕上げました。
すると、品格を湛え、生き生きとしているように感じました。木が喜んでいるようで、とても嬉しかったです。
この板と出会えて、対峙する時間をいただいたことに感謝しています。
ぎゃらりー「わび」さんは、3月3日オープン予定です。
近くなったら、お知らせします。
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by souboku
| 2011-01-26 10:39
| 木のしごと